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「ヒゲ脱毛したのにまた生えてきた?」今回は、ヒゲ脱毛後に再び生えてきた理由とその対応方法について詳しくご説明します。
ヒゲ脱毛したのにまた毛が生えてくるのはどういう場合?

まず、ヒゲ脱毛は「毛根にダメージを与えることで新しく毛を作るのを止める」仕組みです。一度発毛機能がなくなった毛穴からふたたび毛が生えてくることはありません。そのうえで、ヒゲ脱毛したのにまた生えてきたと感じるのは以下のような場合です。
毛根が完全に破壊されていないため
脱毛施術を受けた後、毛がスルスル抜けるポップアップ現象が起きることがあります。レーザーによって毛が根本からちぎれて抜けるため、新たな毛が生まれるまでの一定期間は毛が生えてこないと感じることがあります。しかし、ポップアップ現象と毛根が破壊されたかどうかはイコールではないため、毛根が完全に破壊されなかった場合はふたたびび毛根が活動を再開し毛が生えてきます。
毛根が完全に破壊されない場合には主に以下のようなものがあります。
毛の太さや濃さの影響
毛が極端に太い場合や、逆に細すぎる場合、レーザーのエネルギーが十分に届きづらく、毛根を完全に破壊することが難しい場合があります。
機器の出力設定や照射方法の違い
使用する脱毛機器や設定によって、毛根に与えるダメージの程度が異なります。例えば、出力が低すぎると毛根に十分な熱が加わらず、毛根が完全に破壊されない場合があります。また、照射方法(照射範囲や角度など)によっても効果に差が出ることがあります。
当院では、脱毛機メーカーが定める安全範囲内で可能な限りの総熱量をしっかり照射します。※蓄熱時はA4あたり28KJ 熱破壊時は痛みに応じて都度相談
お肌や毛の状態の影響
照射時に十分に剃毛できていない場合、レーザーによる熱エネルギーがしっかりと毛根まで伝わらず発毛組織を十分に破壊できない場合があります。また、脱毛後に毛抜きで毛を処理してしまっている場合は毛根にダメージを与えられなくなってしまうため、照射してもまた生えてきてしまいます。カウンセリング時や契約前に伝えられる注意事項をしっかりと守り、脱毛効果を高めましょう。
休眠期の毛が生えてきているため

毛は成長期、退行期、休止期という3つのサイクルを繰り返しています。脱毛施術の効果が現れるのは主に成長期の毛ですが、休眠期にある毛はレーザーの影響を受けにくく、休眠期の毛が生えてきたために「また生えてきた」と感じることがあります。
すべての周期の毛にダメージを与えるためには、すくなくとも5回程度の照射が必要です。休眠期の毛が成長してくるタイミング(ヒゲの場合は1か月ごと)に再度脱毛施術を受けることで、より効果的に毛根を破壊できます。
定期的な追加施術をおこないましょう。

「脱毛したのにまた毛が生えてきた」と感じる際は、成長期の毛が増え、効率よく毛根にダメージを与えられるチャンスでもあります。もう少し毛を減らしたいとお考えであれば追加施術をおこない、より綺麗なお肌を目指しましょう。
当院では、追加施術の際にも便利な都度払いヒゲ脱毛メニューをご用意しています。(1回9,800円~)銀座・恵比寿周辺でヒゲ脱毛をご検討中でしたらぜひご利用くださいませ。